坂本九『上を向いて歩こう』──大人になってわかる歌詞の本当の意味

女将のひとりごと

「50音楽」企画第2回、今回は「う」で始まる曲、坂本 九さんの「上を向いて歩こう」です🙂

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「う」 上を向いて歩こう 坂本 九

まずは過去ログから…。

「う」 上を向いて歩こう 坂本 九

坂本 九さんの名曲です。
タイトルこそ”SUKIYAKI”になってはいましたが、日本語の曲で全米No.1 に輝いたのは、後にも先にもコレ一曲きりではないでしょうか?

私は、昔アルバイトしていたDISCOで、この「スキヤキ」のドーナツ盤を見たことがあるのですが、確かに”SUKIYAKI”と書かれていました。

しかし、何ゆえ「スキヤキ」なのでしょう? 
別に、「フジヤマ」とか「ゲイシャ」とか「テンプラ」でも良かったのでしょうか?(^^ゞ

クダラナイことはさておき、この曲を作詞したのは、永 六輔えいろくすけさんです。
これも不思議…。
「見上げてごらん夜の星を」もそうですし、結構名曲を生み出しておられますが、その昔、我が家にあった、デュークエイセスだったかダークダックスだったかのLPに、「ビキニ可愛や」という曲がありました😅
その曲が、

やるっせな~いビーキニー♪

と低音でヤラシーく歌われておりまして、これも作詞さくしは永 六輔さんです。
アナドレナイ人です😓

ずい分脱線しました。

この歌、良い歌ですよね。
でも、この歌詞の本当の意味がわかってしみじみと聞けるようになったのは、30代になってからだと思います。

しあわせは雲の上に しあわせは空の上に
上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
泣きながら歩く ひとりぼっちの夜

3ヵ月ほど前に、会社帰りに夜空を見ながら、ブツブツとこの歌を口ずさみながら歩いていたら、ホントに泣けてきてしまいました😅

2004年12月13日(月) at 17:33 

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上を向いて歩こう – 坂本九

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頂いたコメント

この曲、どうも”大人の泣ける曲”らしく、「私も泣きました」というコメントをたくさん頂きました😊

実家の斜向かいが銭湯で、子供のころは
風呂上り、パジャマを着て家まで帰りました。
わずか20歩ほどの距離ですが、その時にあんまり
星が綺麗だったので「上を向いて歩こう」歌いながら
帰りました。ふと泣けました。ワタクシ幼稚園児でした

本当の意味で泣けるようになったのは最近ですね~。
○○代
しみじみ名曲だと思いますよ

幼稚園児を泣かせるとは、やはり名曲ですね。
意味はわからなくとも、伝わるものがあったのだと思います。
そして、この方も感受性の豊かなお子さんだったのですね、きっと。

六・八・九

坂本九さんといえば東芝レコードを代表する歌手ですね東芝サウンド好きとしては黙っていられません
この曲は、楽しい曲調に反して悲しい内容なところが好きです。
たしか最後に歌ったNHK-FMの収録を事故後に放送したのを聞いて泣いた思い出があります。

六・八・九…、あー! 中村八大だ?! 
永 六輔、中村八大、坂本 九、さすがマニアックな方は違う!(笑)
そういえば、東芝でしたね。
ウチにある「ジェンカ / みんなで笑いましょう」も東芝マークがついてました。
やはり、大人は泣くのだ。

いい曲ですよね。ハハが坂本九さんを好きで、いつだったかカセットテープをプレゼントしました。
まあそんな事は置いといて…
この曲は永六輔さんが吉永小百合さんに振られた時に作った詞だと聞いたことがあります。
本当のところはわかりませんが、なんとなく若いころの(今もとてもお綺麗きれいですが…)吉永さんを思い浮かべていてしまいます。

吉永小百合さんにささげられた歌だったとは! これまた

ほぉ~

って感じです。
ますます、良い曲だなーってイメージになりましたね。

夜空に輝く小さな星のひとつひとつに小さな幸せが宿やどっている。
上を向いて涙がこぼれないように歩いたら、そんな小さな星も、涙でにじんで見えなくなるのに。
でもね、その小さな星は目で見るじゃないんだよ。
心で見るのさ。
だって、上ばかり見て歩いてたら、電信柱にぶつかっちゃう。
しっかり前を見て、ぐ歩こう!

家には坂本九のベストCDがあります。車で聞いたりしてたので、子供も唄います。
自分は、坂本九の歌では明るい「素敵なタイミング」が好きです!
いやぁ~名曲です。心打たれます。深く考えさせられます。今の時代にないものですね。

コメントというより「作品を頂きました」といった方が良いような…。

でもね、その小さな星は目で見るじゃないんだよ。
心で見るのさ。

また泣けてきそうです(笑)

「素敵なタイミング」

この世で一番肝心なーのは素敵なタイミング♪

ってヤツですね。
確かジミー・ジョーンズのカバーです。

Oh, you need timing,Tick-a-tick-a-tick o the timing ♪

って、原曲もかなり高いトーンの明るい歌でした。

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女将のひとりごと

今の時代にないものですね。

残念ながら、確かにそうです。

情緒的じょうちょてきなモノというか、日々の小さなことから生まれる感動で、心打たれるようなことって、何だかすみっこに追いやられているような気がしますもんね。

流されないようにしなくっちゃ。

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コメント

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