奈良公園の鹿との「正しい遊び方」
というのを、某アングラblogger氏に教えて頂きました。(^^)
スポンサーリンク遊び方の手順
- 鹿せんべい(鹿のエサ:200円ナリ)を購入する。
- せんべいを1枚手に持って、頭上高く掲げる。
- 鹿がわらわらと寄ってきて、何度もお辞儀する。
- せんべいを細かく割って、ばらまく。
- 鹿、せんべいを追いかけて散ってゆく。
- 再び、せんべいを1枚手に持って、頭上高く掲げる。
- 以降、手順2~5をせんべいが無くなるまで繰り返す。← 何かの攻略法みたい…(^^;
奈良公園の鹿たちは、犬の「お手」のように、鹿せんべいをくれる人に対して、お辞儀をするように躾られているそうです。
これをやると、何度もペコペコひれ伏す団体の鹿に囲まれるので、お代官様か、どこかの教祖様にでもなったような光景が楽しめるとのことです。f^-^;
都合の良いことに、この「遊び方」を教わった4日後が、奈良出張でした。
しかも、奈良公園まで徒歩10分ほどの会社です。
まるで、ネタの為に用意された出張のようです(笑)
先にこのことをお知らせしたのではなく、本当に偶然、飲み会で教えて頂いたので、本人も非常に驚いております。w(o_o)w
鹿せんべい
お代官様になるために、当日は、はりきって早めに出かけたのですが、サクサクと計画通りには行きませんでした。
奈良公園と鹿は、すぐに見つかったのですが、鹿せんべいを売っているところがなかなか見つかりません。
子供の頃、父に連れられてきた時は、確か駐車場の近くに売っているお店があったような…。
おぼろげな記憶を頼りに、駐車場は? とあたりを見渡すと、通りを挟んだ向こう側に、結構大きな駐車場があります。
見えてはいるのですが、直接横断はできず、迂回して地下道を通らねばならないようです。
刻々とアポイント(仕事ね)の時間は迫ってきます。
アセりつつも、何とかネタをモノにしたいblogger根性で、地下道を通り、駐車場まで最速で移動!(笑)
美術館(博物館?)っぽい建物と駐車場の奥の方に、小さなお店らしきものがあります。
アレか?
急いでお店まで行くと、ビンゴ! 鹿せんべいを売っているお店でした。v(^^)v
オジサンは閉店しようとしていたところだったので、滑り込みセーフです。
4:15pm、無事に鹿せんべいをGetだぜ!
がしかし、アポイントは4時半です。
今から鹿と戯れていては遅刻です。
Oh! No!
鹿は何時ごろまでウロウロしているのか、オジサンに尋ねてみました。
ずっといるよ。夜になったら、この辺で寝てるわ
とのこと。
まずはひと安心、確か厩舎みたいなのがあるって聞いたことがあるのですが、野良鹿状態なんですね。(^^;
まあ、お陰で助かりましたが…。
とりあえず、仕事が先です。
鹿せんべいがカバンの中で砕けないように、注意深く納め(紙袋とかナイのです…)、お客様の所へGo!
お客様にせんべいが見つからないように、カバンを開けるというミッションが追加されました。(^^ゞ
さて、訪問先に到着すると、何故か先客がありました。
あ、お客様ですか? じゃあ少し時間を潰して出直しましょうか?(ラッキー!)
お約束していたのに申し訳ありません、30分ほど良いですか?
どうぞどうぞ!
やたっ! これでカバンの中でせんべいが砕ける危険も、お客様にせんべいが見つかる危惧も消えました。
すぐに奈良公園にとって返し、お代官様です。(^^)
ところがこの企画、ひとりでやるには無理がありました。(汗)
お代官様になる
鹿せんべいを頭上高く掲げたまでは良かったのですが、残った片手での携帯カメラ撮影はかなりハードです。
残りのせんべいの入ったカバンを、地面に置くわけにはいかないので、カバンを肩からかけた手でシャッターを押さねばなりません。
わらわらと集まってきてお辞儀する鹿を、何とか撮影。
しかし、さっさとせんべいを与えないと、「お辞儀」は「軽い頭突き」に変わります。
まだぁ~?
と言わんばかりに、お尻をドン、ドン、と突いてくるのです。
携帯を持った手で、せんべいを砕くのは至難の業です。
本当は粉々にして、景気よくばら撒きたかったのですが、4つ位に割って、手近の鹿に与えるのが関の山でした。
そんな調子で、鹿たちとの”ふれあい”(闘いか?)は終了。
お代官様というより、陳情に押し寄せる村民ををなだめる門番になってしまいました。(^-^;
鹿と正しく遊んで、ちゃんと写真を撮るには、お代官様役とカメラマンの最低2名は必要です。
気をつけよう。(笑)
追加情報
奈良に4年ほど通勤していたという方から、新たに情報を頂きました。
奈良公園の鹿は午前中は食欲旺盛ですが、昼過ぎになると、あまり食べなくなります。
いつぞやは鹿せんべいに見向きもせずぐたーっと座り込んでいる鹿たちを目撃しました。
鹿せんべいは県庁前から東大寺前まで点在しています。
近鉄奈良駅から東へ向かうと、探す必要はありません。
おすすめは午前中ですが、場合によっては鹿に襲われる覚悟が必要かも知れません。
とのことです。
私が行ったのは、夕方だったのですが、ちょうど小腹が減った頃だったのかな?
囲まれましたが、比較的おとなしかったような気はします。
じゃあ、お薦めは夕暮れ時ってことになるのかな?(笑)
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