軽里のフラワーで絶品シュトーレンを購入しました!
クリスマスケーキと言えば、皆さんは何を想像するでしょうか?
ブッシュドノエル? クグロフ? 小さなお子さんのいるご家庭ならイチゴのホールケーキかもしれませんね。
どれも美味しいし、見た目もカワイイですが、私にとってのクリスマススイーツは「シュトーレン」です。
何といってもイチオシなのは、わが地元の「パティスリー FLOUR」 さん!
後で解説しますが、とにかく絶品!
亡くなった母が、クリスマスシーズンになると買ってくるシュトーレンが大好きだった私ですが、発売された頃は、まだ知る人ぞ知る焼き菓子で、そんなにポピュラーなものではありませんでした。
ですが、最近ではすっかりクリスマスに食べる焼き菓子として、市民権を得ているようです。
街のパン屋さんで売られていたシュトーレンを見つけて「あ、シュトーレンだ!」と嬉しくなって買って帰ったことがあるのですが、食べてびっくり、全然違う…(^^;
こんなのはシュトーレンじゃない!
と思ってしまったほど、フラワーさんのシュトーレンは違うのです!!
母もそう思っていたのか、クリスマスが近くなると、シュトーレンをたくさん買ってきて、親戚や親しい友人に送っていました。
あまりに美味しいので、ぜひ本物のシュトーレンを皆さんに紹介したい!
私は声を大にして言いたい!
本物のシュトーレンを食べてみて!
フラワーのシュトーレンをクリスマスのプレゼント用ケーキとしておすすめする4つの理由
私が「フラワーのシュトーレン」をクリスマスの贈り物としてオススメするのには、4つの理由があります。
1.クリスマスシーズンしか食べられないので、プレミア感がある 2.日持ちのするケーキなので、遠方に送るのも安心 3.木箱や赤いフェルト袋など、包装がカワイイ 4.その味自体がサプライズになるほど美味しい (^^)
それでは解説いってみよう!(笑)
理由①クリスマスシーズンしか食べられないプレミア感を味わえる
シュトーレンは、ドイツ発祥のクリスマスに食べられるお菓子です。
酵母の入った生地にレーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれていて、焼き上げたケーキの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされています。
ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドヴェント(待降節)の期間に少しずつスライスして食べる習慣があるのですが、フルーツの風味が時間の経過とともにパンへと移っていき、日が経つほどに美味しさが深まっていきます。
日ごとに深まっていく味わいを楽しみながら、クリスマスに向かっていく…、素敵ですね。
年中食べられたらいいのになー
と思うのですが、残念ながらクリスマスシーズンにしか食べられません。
限られた期間にしか食べることができないからこそ、クリスマスが近づくと、発売を心待ちにして過ごすことになり、より貴重な機会に感じられるのでしょうね。
お菓子と一緒に、そんなプレミアな気分も届けられるなんて、素敵だと思いませんか?
理由②日持ちのするケーキなので、遠方に送るのも安心
しっとりした洋菓子なのですが、そもそも、クリスマスを待つ間に1ヵ月かけて少しずつ食べていくものなので、日持ちは抜群にいいです。(常温でOK!)
だから、少々離れたところに住んでいる人にでも、何の心配もなく送ることができます。
もちろん、自分で食べるための「お取り寄せ」もできますよ。
フラワーさんには、オンラインショップもあります。
パティスリー フラワー について
1963年、大阪府の羽曳野市に和菓子と欧風菓子の店フラワー(FLOWER)として個人営業で開店したのが最初で、現在では南河内に7店舗、東京に1店舗(世田谷区三軒茶屋)が存在します。(店舗情報)
私がよく行くのは、竹内街道軽里店と藤井寺駅前南店です。
車で行く時は、広い駐車場のある 竹内街道軽里店 、電車の時は駅前店と使い分けています。
理由③木箱や赤いフェルト袋などの包装がクリスマス向きでカワイイ
フラワーのシュトーレンのサイズは大小2種類あります。
小さい方の「クラシックシュトーレン(プチ)」(約18cm×9cm)は1,700円(税込)で、リボンのかかった赤いフェルトの袋に入っています。
大きい方の「クラシックシュトーレン(グラン)」(約26cm×12cm)は3,800円(税込)、今年はオシャレな白いBOX入りですね。
あと、こちらは残念ながらオンラインショップでは取り扱っていないのですが、今年から、木箱入りの「プレミアム・シュトーレン(ノイエス)」(約26cm×12cm) 4,500円(税込)というのが登場しています。
大きさは「グラン」と同じですが、2021年のクリスマスカタログに
熟成シュトーレンに厳選素材を新たに加え「芳醇」な味わいに仕立てました。 フラワーの前に道はなく、フラワーの後に道を作る、日本にただ1台のみのドイツ製オーブンで焼いた毎年進化のシュトーレン・ノイエス。 レジェンドの幕開けです。
と、なんだか凄みのある文言が…。
相当な自信作のようですね(^^)
私にはクリスマスプレゼントとしては、赤いフェルトのがちょうどいい感じですが、これ(ノイエス)を送られた人のテンションはきっと上がるでしょうねー(^^)
※今年は残念ながら「ノイエス」は販売していないようで、パンフレットにも載っていませんでした(2023年12月現在)
理由④その味自体がサプライズになるほど美味しい (^^)
口の中でふわっと溶ける粉糖、外側は香ばしく、中はしっとりとした生地、ほんのりとリキュールの香る様々なフルーツ、ナッツの食感…、それらが日を追うごとに熟成されていきます。
もうたまらんにゃー
毎日切るのが楽しみです(^^)
母と同じように、私も毎年誰かにこのシュトーレンをプレゼントするのですが、皆さんからは一様に
えー、何コレー、おいしーい!
と、結構なリアクションをいただいています。
ちなみに、女性はすぐに「シュトーレン」と言う名称を覚えてくれるのですが、男性は
あの粉砂糖のケーキ
とか言う人が多いです(笑)
スポンサーリンクおいしさの理由(シュトーレン リーフレットより)
この「他にはないサプライズな美味しさ」には、ちゃんと理由があります。
- 日本で一台のオーブン
- 長い熟成期間
この2つです(^^)
日本で一台のオーブン
フラワーでは、ドイツの有名メーカー「デバッグ社」のオーブンで焼いています。
この熱風好循環型のオーブンで焼くことにより、素材の風味が引き立ち、一味違う美味しさになるのです。
このオーブンは、別名「暴れ馬」と呼ばれており、使い手の高い技術が無いとその力が発揮できません。
その暴れ馬を完璧に乗りこなす騎手(シェフ)が、フラワーパンシェフの大熊シェフというわけです。
長い期間をかけて熟成
熟成シュトーレンの仕込みは、ドライフルーツをラム酒に漬け込む8月から始まります。
9月からは生地を練り、日本で一台のドイツ製オーブンで焼き上がりを確認しながら美味しく焼きます。
焼き上がりすぐに、熟成させるための純乳脂フレッシュバター100%にくぐらせ、粉糖をかけて冷暗所で熟成させます。
この長い期間を経ることで、あの素晴らしいシュトーレンが完成するのです。
スポンサーリンクシュトーレンに合うお茶たち
最後に、個人の感想にはなりますが、シュトーレンのお供になる飲み物をあげておきたいと思います。
普通は「お茶のお供」でお菓子を挙げるのですが、今回の主役はあくまでシュトーレンです (^-^)
シュトーレン自体の甘味があるので、私は紅茶、それもストレートティーが一番美味しいと思います。
フルーティーなアールグレイか、もしくはいっそ激アマ志向でキャラメル風味のフレーバーティーなんかもおすすめです。
コーヒーなら深煎りのキリマンジャロ、甘い香りと香ばしさがお互い引きたてあっていい感じです。
日本茶は、香ばしいほうじ茶か玄米茶ですかね。
あくまで個人の感想ですが…(^^ゞ
まとめ
贈り物は頂くのも嬉しいですが、どちらかと言うと贈る方が大好きな私です。
相手の方の喜ぶ顔もさることながら、驚く顔が大好物です(笑)
母同様に、毎年誰かにシュトーレンを贈っている私ですが、母が贈っていた親戚筋には、今は父が同じように送り続けています。
これはもはや、母の遺産と言えるかもしれません (^^;
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