幻の名作『愛国戦隊大日本』を振り返る!日本SF大会の歴史とダイコンフィルムの魅力

ブログ運営

ファイル整理をしていて、過去記事の中から興味深い、というか

今でもアリなんじゃね?

とうネタを発見してしまいました。

スポンサーリンク

日本SF大会

日本SF大会とは、学生の頃、SF好きの友人たちが参加していた、SF好きのお祭りです。

その友人たちは同人誌も作って販売していて、私も1冊買わされました (^^;
内容は結構面白かったと思うのですが、残念ながらその1冊キリで、今では幻の同人誌です。
本人たちは、

創廃刊合併号そうはいかんがっぺいごうや!

と、自慢していましたが、何の自慢でしょう? (笑)

その友人たちが見せてくれた「愛国戦隊大日本」について、昔こんな記事を書いていました。

スポンサーリンク

びっくり!! 君の教科書もまっ赤っか!!

ダイコンアニメ

このタイトルで引っかかってここに来られた方、真性です(何の?)。
認定します(だから何に?)。

とある方のエントリを読んでいて思い出したものがあります。

それは何か?
「愛国戦隊大日本」 です。

友人が持っていたVTRを見せてもらったのですが、こんなテーマソングでした。

 もしも日本が弱ければ たちまちロシアが責めてくる
 家は焼け 畑はコルホーズ 君はシベリア送りだろう

 日本はおーおーおー 僕らの国だ
 赤い敵から守り抜くんだ
 カミカゼ スキヤキ ゲイシャ
 ハラキリ テンプラ フジヤマ
 俺たちの日の丸が燃えている

 Going to sun Rising Sun ←(ここら辺ちょっとアヤフヤ)
 愛国戦隊大日本

 もしもロシアが強ければ 遠洋漁業はできやせぬ
 網は裂け 漁船は拿捕されて またもカズノコ高値呼ぶ

 日本はおーおーおー 僕らの国だ
 赤い敵から守り抜くんだ
 カミカゼ スキヤキ ゲイシャ
 ハラキリ テンプラ フジヤマ
 俺たちの○○が燃えている ←(伏字ではなく、忘れました)

 Going to sun Rising Sun 
 愛国戦隊大日本

戦隊モノのパロディ(アマチュア作品)なのですが、右も左も豪快ゴーカイにネタにされていて、最高に笑えます。

5人の戦士の名前は「アイ・カミカゼ」「アイ・ハラキリ」「アイ・ゲイシャ」「アイ・スキヤキ」「アイ・テンプラ」で、司令官が「フジヤマ」、リーダーは「カミカゼ」です。

対する敵側は、デスマルクス総統率そうとうひきいる悪の組織「レッドベア-」、中ボスが「ツングースクキラー」怪人は「ミンスク仮面」で、下っ端は「ハラショマン」と徹底してます。

ちなみに「ハラショマン」は、ショッカーの下っ端が「イー! イー!」と言っていたように、口々に「ハラショー! ハラショー!」と叫びながらおそってきます。
言いにくそう…。

お話しのタイトルは

「びっくり!! 君の教科書もまっ赤っか!!」

でした。(^^;

若き日の(今でもそんなにオッサンではないですが)庵野 秀明氏(エヴァンゲリオンの監督です)がナレーターをつとめています。
これは知らなかったので、驚きました。
びっくり、びっくり。

できることなら、もう一度見てみたいです。

…、と思っていたら、何と! YouTubeに動画が上がってました w(^o^)w

「愛国戦隊大日本」は、日本SF大会の大阪大会「DAICON4」の宣伝のためのプロモーション作品として制作されました。

DAICONの「DAI」は、大阪の「大」なんですね (^^)
ロケ地は万博公園だったり、大阪城だったりします。

「ハラショマン」の左胸には「大阪芸人」というロゴが入っていますが、中の人は本当に大阪の芸人さんなのでしょうか?(笑)

玉が3つ足りない八犬伝や、1人足りない四天王さん、新選組と、いろいろ突っ込みどころを作ってくれているのも秀逸しゅういつです (^-^)

それにしてもこの動画、よく削除されずに残ってますねー (^^;

スポンサーリンク

まとめ

過去記事のタイトルにあるように、当時は「ダイコンアニメ」と呼称こしょうしていたのですが、正しくは「ダイコンフィルム」なんですね。

ところで、オープニングで司令官のフジヤマさんの顔がせられてしまっていますが、何かあったのでしょうか。
GAINAXの倒産と何か関係あるのかな?

ともあれ、子供たちの教科書が真っ赤っかにならないように、

竹田恒泰先生の教科書が普及するといいな…

と思う今日この頃です。

著:竹田恒泰
¥2,000 (2024/11/30 00:33時点 | Amazon調べ)
スポンサーリンク



コメント

タイトルとURLをコピーしました