行きつけの美容室で頂いたアメ達です。
こうやって見ると、何だか美味しそうに見えますよね？
シャンプー中、ちょっと風邪気味だったので、時々咳をしていたら、
店員さんが、”アメ”をいくつか持ってきてくれました。
何味？
変わった緑色ですが、おいしそうなアメがあります。
何やろ？ 青リンゴかな？ 抹茶かな？
と思いながら、口の中へ…。
ん？ 何か変わった味やぞ？ 生臭い？
何の味なのか、よくわかりません。
まさか…、ネギ？！ いや、ありえへん！ そんなはずない！
どうしようもなく不味いのですが、何の味か、確かめるまでは出せません。
かなり頑張ってしつこく舐め続けた結果、やはり「ネギ味」と鑑定！（泣）
店長さんに尋ねてみました。
店長さん、この飴ネギの味するねんけど…
ネギ？ うそぉ！
いや、私もありえへんと思ってんけどな…、やっぱりネギやねん
ちょっと待って、食べてみるわ
受付の女性が持ってきてくれた飴の中から、私が食べているものと同じヘンな緑色の飴をピックアップして、店長さんに渡しました。
コレ、抹茶じゃないんですか？
いや、ネギやねん
ホンマやー！ ネギやー！
やはりネギでした。
他の飴の中に、ネギ飴と同じような小袋に入った「カンロ飴」のような色合いのモノがあります。
これって…、もしかしてタマネギちゃうん？
えっ？ そうかも？ 食べてみて
って、私がかいっ？！ (^^;
…、タマネギでした。
お客さんの子供に、同じ感じの白い飴をあげたところ、そのお子さんは「まずいっ」って、怒っていたそうです。
どうやら「大根味」だった様子、そら怒るわ…。
でも多分、ネギやらタマネギよりは、まだマシだとオモワレ…。(-_-;
「人参飴」が新品で残っていたので、袋を見せてもらうと、どうやら”京野菜シリーズ”の飴らしいです。
何も「飴」にしなくても、もっと他に美味しい食べ方があるでしょうに…。f^-^;
受付の女性が
これ、すっごく不味いんですよぉ～♪
と薦めて（？）くれたのは「甘酒飴」でした。
いや、だから何で薦めんの？ (^^;(^^;
店長が
全種類あげるから、持ってかえって食べてみて！
いや、だから何で…。(^^;(^^;(^^;
ブログで書いていい？（泣）
って聞いたら
いいよ！ (^^)
ってコトなので、実食レポートを書くハメになりました…。
つらいけど、これから食べながら、ひとつひとつ感想を書いていこうと思います。
いや、明日にしようかな？（笑）
実食レポート１（ネギ飴・タマネギ飴・にんじん飴）
ネギ
とにかく生臭い。
ニラっぽくもある。
パッケージを見ていないので、もしかしたら、「ネギ飴」ではなく「にら飴」の可能性も否定できない。
でも、飴なので甘い…。
一応ハッカ様のモノが入っているのが、ホンのちょびっとだけ救い。
飴の中に入っている「ツブツブ」は野菜くずだろうか…。
タマネギ
これは絶対にタマネギ！
独特のシャキッとした臭み（どう表現して良いのかわかりません、タマネギの成分を知っていたら、ちゃんと書けるかも）が、ネギのそれよりも強烈。
「ツブツブ」は入っていないが、シャッキリ＆キョーレツな生臭さが、「ネギ飴」よりも辛い。
しかも、ハッカ無し！
やはり、飴なので甘い。
見た目が「カンロ飴」そっくりなので、騙される人は多いはず。
イタズラに使える。
にんじん
３つの中では、これが一番イケる。
あくまで”３つの中では”だが…。
キャロット・ジュースっぽいので、これなら完食可能と思われる。
ハッカも入っているので、少しホッとする。A^-^;
まずは”京野菜飴シリーズ”からいってみました。
次は、「甘酒」いってみますか…。(-o-) ← とお～い目
実食レポート２（甘酒飴・リコリス飴）
続きを書かなくてはいけないのに、どうも飴に手がいかなくて困ります。(^^;
ついつい熱心に仕事してしまいました。
トンデモ飴たちには、意外な効果があるようです。(笑)
甘酒
受付嬢お薦め（？）の「甘酒飴」
甘酒なので甘い、というか、それ以前にアメだから甘いか（ネギもタマネギも甘かったもんね）。
ほのかに酒粕風味、飲んでないのに、口の中が軽く酒クサイ (^^;
でも、思ったほど不味くはなく、完食可能レベルである。
お酒好きの人は、もしかしたらおいしいと思うかも？
“京野菜”があまりにも酷かったので、私の舌が麻痺しているだけなのかもしれませんが…。
小袋に「四國路」と書かれているので、四国みやげでしょうか？
正体不明（おそらくリコリス）
小袋に “Best Selection” と書かれた正体不明の飴。
ハッカ風味だが、何の味かよくわからない。
決しておいしいわけではないが、鼻が通る感じで、風邪気味の自分的には助かる感じ。
何の味かなぁ…。
あ！ ハーブキャンディだ！ ということは、リコリス？
リコリスとは、ジェリービーンズの中で、１つだけ不味い黒いビーンズがあるのですが、アレが”リコリス味”です。
欧米人には、ノドに良い植物として認識されており、特に不味いと感じてはいなさそうですが、初めて食べる日本人は、
何じゃこりゃ？
な感想を述べる人が多いですね。
甘草ともいいます。
鼻が通って気持ちいいので、難なく完食！
検証する飴は、あと３つ！
最初に一番ハードな道を通ったようなので、後は楽勝っぽいです。
1コだけ、食べてみるまでわからない飴があるので、それだけがちょっと不安。(^^ゞ
スポンサーリンク実食レポート３（伯方の塩飴・カンロ飴？・栗あめ）
伯方の塩飴
軽く塩味で、意外においしい。
何かに似ている味だと思ったので、舐めながらしばらく考える。
あ、「味覚糖のバターボール」だ！
というわけで、おいしゅうございました。
ちょっとがっかり…、おいしくてガッカリ？！ イカン！ ヒトとして、おかしくなり始めている…。(笑)
正体不明（カンロ飴？）
先ほどの「1コだけ食べてみないとわからない飴」ですが、まったく普通の”カンロ飴テイスト”で拍子抜けでした (^^;
最初の騙され方が、あまりにも強烈だったため、すっかり疑心暗鬼に陥っている模様 (^^ゞ
おいしゅうございました。
栗あめ
粉っぽい甘さ（粉は入っていない）の飴。
“森永 栗チョコレート”の、中味の栗に似た風味。
栗だよ
と言われれば、そう思えなくもない。
“カニスティック”を、それはそういうものだと思って食べれば、おいしいようなもの。
いかにも遊んでいる風のオトコに
愛してるよ
って言われても、それはそういうものだと思って付き合えば…、やっぱりイヤだ。
最後のは余計でしたかね？(笑)
３つとも、普通においしかったので、オチをつけてみました。オソマツ (^^ゞ
飴レポートは、コレにて終了。
お疲れ様でした！
女将のひとりごと（というか後日譚）
後日、私は友人の一人にプレゼントを持参しました。
そう、「例の飴」たちです。
何故、彼に？ と思われるかもしれませんが、それは永遠のナゾです。
何故か、「これは、この人に！」と思えたのです。
決して処分に困ったからではありません、ええ、決して！ (^^ゞ
そして、私の見立ては、実に大正解だったのです。
すでにこの「トンデモ飴」の話はしていたので、予備知識はあったはずなのですが、彼が選んだ、記念すべき試食1個目は、なんと！ 私がもっとも不味いと認定した「タマネギ飴」だったのです！ w(o_o)w
しかも、
ん？ ゴムっぽい…。
と、しっかり味わいながらの完食です！ お見事！
その後「ネギ飴」も難なくクリアした様子。
タダモノではありません、というか、尋常ではありません。(笑)
さらに驚いたことに、私が3分の1しか食べることのできなかった、カレーソフト（＠養老SA）も完食経験アリとか。
彼なら、黒の地平で虫を食べながら、ヴァンデルバスターとして活躍することも、夢ではないでしょう。
そう、彼こそ「暗黒の世紀を終わらせる男」なのです！ (^^;
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