2023年5月1日、アマゾンジャパンから、初の広告収入の振り込みをいただきました。
2022年4月にAmazonアソシエイトに登録してから、6月に3件の適格販売を達成し無事合格、2023年2月に最低振り込み金額の5,000円に到達!
ちょうど1年でめでたく「リアルでブログ収益化」が達成されました \(^o^)/
そもそものきっかけは、Googleアドセンスに落ち続けている最中に、
何か他のこともやってみよう
と、気分転換で登録したのですが、Amazonの方が合格も収益化も早く達成することができました。
今思うと、GoogleアドセンスもAmazonアソシエイトもやるべきことや注意することは共通している点が多いので、どちらか片方をやるより、どうせやるなら両方とも取り組んだ方が効率が良いと思います。
今回は、その辺を私の体験をもとに描いてみたいと思います。
スポンサーリンクアカウント作成から申請までの流れと合格要件
まずはアカウントを作成します。
過去にアマゾンで買い物をしたことがある人は、そのアカウントにサインインしてから先に進むよう促されます。
その後は
- ウェブサイト情報の入力
- アソシエイトIDの発行
- 報酬の受け取り方法の選択
と、進みます。
ウェブサイト情報の入力
ウェブサイト情報を入力するに際しては、登録する前に整備しておかなければいけない点があります。
- 10記事以上の記事数があること
- 運営者情報が記載されていること
- プライバシーポリシーに「Amazonアソシエイトプログラムの参加者であること」が記載されている
10記事以上の記事数があること
Amazonアソシエイトでは、
しかるべき量のオリジナルコンテンツが必要です。(少なくとも10件の投稿が必要です)。
Amazonアソシエイト:申請の審査プロセスについて
と書かれています。
アドセンスは、ある程度の記事数と記事の質やボリュームがなければ合格しませんし、他のアフィリエイトにしても、そもそも読まれなければ売れません。
記事数が増えるとともに、アクセスも増えていくので、ここは頑張って書きましょう(笑)
運営者情報が記載されていること
私はプロフィールに運営者情報を記載しています。
「しっかり作り込まれたプロフィール」は、アドセンス合格にも必須です。
プライバシーポリシー
「Amazonアソシエイトプログラムの参加者である」旨の記載があればOKです。
私のプライバシーポリシーから、コピペしてもらってもいいですよ(笑)
アソシエイトIDの発行
アソシエイトIDは、自分のサイトから商品が売れたことを判別するためのもので、自分で決めて半角英数字で入力します。
注意点としては、アソシエイトIDは一度発行されると変更できません。
入力ミス等、起こさないよう気をつけましょう。
報酬の受け取り方法の選択
報酬の受け取り方に関しては、銀行振り込みとAmazonギフト券の2種類から選択します。
銀行振込の最低お支払い金額は5,000円ですが、Amazonギフト券は500円です。
頻繁にアマゾンでお買い物をする人なら、Amazonギフト券を選択すると、よりスピーディーに収益化が実現します。
なんだかポイント還元みたいな体感になりそうなので、
稼いでる!
という感覚は薄くなるかもしれませんが…(笑)
合格要件
審査に合格しないと収益化はできませんが、Amazonアソシエイトは、登録後すぐに商品リンクを貼ることができます。
合格しないと広告を貼ることができないGoogleアドセンスに落ち続けている人にとっては、癒し効果があります(笑)
冗談はさておき、Amazonアソシエイトの合格要件は
- 180日以内に3件以上の適格販売を達成する
- 審査に合格する
この2つをクリアして、晴れて収益化の資格を得ることができます。
180日以内に3件以上の適格販売を達成する
要するに、登録してから180日以内に、そのサイトから3件の売り上げを達成する、ということです。
なかなかハードルが高そうに感じますが、必ずしも自分の貼ったリンクの商品が売れなければいけないということはありません。
また後で詳しく書きますが、そのリンクを踏んで24時間以内なら、その人が別の商品を購入しても適格販売となります。
もちろん「自分で自身のサイトから購入」というのは、適格販売ではありません。
念のため(笑)
審査に合格する
Amazonアソシエイトは、3件以上の適格販売を達成して、初めて審査してもらえます。
先にウェブサイト情報の入力で挙げた整備がきちんとされており、「問題あり」と判断されるようなコンテンツも無く、アマゾンに適切なサイトと判断されれば、無事合格となります。
ここら辺も、Googleアドセンスとの共通項になりますね。
合格を知らせるメールが届けば、晴れて収益化が可能になります。
ちなみに、審査合格前の3件以上の適格販売も報酬の支払い対象ですのでご安心を。
スポンサーリンクAmazonアソシエイトのメリットとデメリット
メリット
- 記事が書きやすい
- 既に会員になっている人がたくさんいる
- 自分の貼った商品広告以外でも成果になることがある
記事が書きやすい
Amazonで商品を購入したことのある人なら、すぐに自分が購入した商品のレビューを書くことができます。
自分の体験をもとに書くことになるので、Amazonアソシエイトだけではなく、アドセンスにも求められる「オリジナリティーのある記事」を書くことができますよね。
実際にアマゾン経由で購入したものではなくとも、自分が購入したもので、それがアマゾンで販売されていれば、その商品について記事を書くこともできます。
例えば、私は「本」カテゴリーでブックレビューを書いていますが、中には、昔書店で買った本や、ブックオフで購入したものも結構あります。
自分が読んだ本で良書だと感じた本があれば、その本がアマゾンに出品されているかどうかを調べます。
まぁ、ほとんどありますが(笑)
後は、その本についての記事を書いて、広告を貼るだけです。
早い話、自分の部屋を見渡して、アマゾンで売っているものがあれば、その商品に関するレビュー記事を書けばいいわけです。
既に会員になっている人がたくさんいる
アマゾンでの購入経験がある人は、既にたくさんいるので、サイトに誘導しやすいという利点もあります。
これは、楽天やYahoo!ショッピングにも言えることなのかもしれませんが。
よく知らないサイトに飛ばされるよりも、安心感があるので、成果につながりやすいのではないでしょうか。
自分の貼った商品広告以外でも成果になることがある
合格要件のところで少し書きましたが、Amazonアソシエイトでは、自分の貼った広告の商品以外でも成果になることがあります。
自分の広告リンクを踏んで24時間以内なら、間に別の広告を踏んでいなければ、カートに追加された買い物は成果対象になります。
最終的に購入まで進めば、自分が紹介した商品以外でも成果になるのです。
実のところ、私の成果も自分の貼った広告以外の商品がほとんどです。
まぁ、何かしらポチっていただければ、OKってことです(笑)
デメリット
Amazonアソシエイトのデメリットとしては、報酬単価が低いので、大きく稼ぐ事は難しいということが挙げられます。
紹介料率は、ジャンルにより0〜10%で、紹介料の上限もあります。
1商品1個あたり1,000円が上限です。
例えば、私の注文レポートでは、1台110,000円する自転車が2台売れていますが、紹介料は1,000円×2台で合計2,000円です。
A8.netなど他のASPの単価には、紹介料が数千~数万円の商品がたくさんあることを考えると、
しょっぱい
という印象は否めません。(笑)
※2024年8月7日追記
【重要】紹介料上限の廃止について(Amazonアソシエイト・プログラム運営規約の改定のお知らせ)
という、規約改定のメールが届きました。
まとめ
冒頭でお話しした通り、私はAmazonアソシエイトに登録して広告設置後、60日で合格、1年で成果報酬をGetすることができました。
単純に比較する事はできないのかもしれませんが、アドセンスと比べると成果の出るスピードは速く、報酬の最低お支払い金額も小さいので、「比較的早期に収益化の実感を得ることができる」という点では、初心者にはおすすめできると思います。
Googleアドセンスに挑戦中、または既に合格されている方でも、新たに手間をかけることはそう無いので、並行して、Amazonアソシエイトにも取り組むのは、大いにアリだと思います(^^)
ここで川柳を一句、
アドセンス やるならついでに アマゾンも
オソマツ(笑)
せっかくなので、私のお気に入りのおやつ「雪塩ちんすこう」のリンクを貼っておきますね(笑)
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