「オオカワリイソギンチャク」とは、トップページに貼り付けているレモンイエローのイソギンチャクの名前です。
発見されたのは2004年と比較的最近なのですが、2015年には生息地である和歌山県日高郡みなべ町の海域が天然保護区域に指定されています。
水深35mから100mにいるので、アドバンス以上のライセンスがないと会いに行けません。
今回は、ツアーでなくともふっと思い立った時に、「一人でも」彼ら(オオカワリイソギンチャク)に会いに行くためのご案内を書いてみたいと思います。
スポンサーリンク色のない世界に現れる鮮やかなレモンイエロー
トップの画像は、私が撮ったものではありません。
その場にはいましたが、一緒にいた方が撮影したものです。
プロフィールの「お花畑」と共に、私が所属しているダイビングサークルダイバーズハイの許可を頂いて掲載させて頂いています。
夜みたいですが、真っ昼間です。
水深40mにはあまり光が届かないのです。
ちゃんと光が届いて色とりどりのお魚さんやサンゴが楽しめるのは大体5mぐらいまでなので、それが目的ならタンクを背負うより、シュノーケリングの方が楽しいかもしれませんね。
深く潜行していくに従って、次第に色が無くなっていくのですが、鮮やかなレモンイエローが目に入ってくると、「いたーw」とテンションが上がります(笑)
参考までに、最後まで残る色は白なので、陸で見ると汚れ目が目立つのですが、海の底で見てカッコいいのは、白いラインの入ったゴーグルやスーツです。
スポンサーリンクオオカワリイソギンチャクに会いに行く
オオカワリイソギンチャクが生息しているのは、和歌山県みなべ町沖の「ショウガセ」というポイントで、ボートダイブで行くところです。
私は、通常はダイバーズハイのツアーで、大阪から車で乗り合わせて田辺のダイブショップまで行き、2ダイブして日帰りで帰ってくる、というパターンです。
ある時、ダイビングには行きたいけれど、サークルのツアーの日程と自分の予定が合わないことがありました。
サークルの代表のヒデハルさんにそのことをお話すると「ショップに連絡しとくから、電話して予約したらいいよ!」と勧めてもらい、一人で行くことになりました。
早速、いつもツアーでボートを出してくれるステイドリームさんに電話、ご主人がガイドで一緒に潜ってくれることになりました。
これで、安心して出発できます(^^)
スポンサーリンクかんぽの宿でグルメ&温泉
ステイドリームのすぐ近くに亀の井ホテル 紀伊田辺があります。
アクセス | 大阪から阪和自動車道みなべICで下り、国道42号線を南へ約10km |
車以外 | JR新大阪より阪和線紀勢本線くろしおで紀伊田辺駅下車 |
送迎 | 送迎あり(条件あり) ※《無料送迎バス》要予約 JR紀伊田辺駅(弁慶像後ろ)発 14:40発 ホテル出発JR紀伊田辺駅行 10:00発 |
いつもはダイビングを終えたらショップに荷物を預けて、温泉だけ入りに行く(入浴料:平日700円 土曜日・日曜日・祝日 等750円)のですが、せっかくなので宿泊してみることにしました。
※かんぽの宿→亀の井ホテルへの変更に伴い、システムが変わりました。
日帰り入浴は
平日
11:00~19:00(18:00受付終了)
土曜日・日曜日・祝日 等
11:00~15:00(14:00受付終了)
になっています。(2023年9月更新)
いつもは大阪から早朝出発しなければならないのですが、現地に宿泊なら朝ゆっくりできますし、早起きすれば、人が少なくて透明度の高い、キレイな海に潜ることもできます。
ゆっくり温泉に浸かって、板長のお料理に舌鼓…、いやーゴージャスな休日やわー。
いつもは帰り時間を気にしながらのスピード入浴なので、この日はふやけるか? と思うくらいゆっくり時間をかけて入浴しました(笑)
私は平日1泊2食付き1万円のプランでしたが、朝食だけのプランもあるようです。
かんぽの宿 紀伊田辺を8:37に出ました。温泉があって、海の真ん前です。ホームページからの予約で、8畳和室アウトバス1泊朝食付けで7800円でした。#旅 #和歌山 #田辺 #紀伊田辺 #かんぽの宿 pic.twitter.com/oS9uo5Tlfb
— とに@通常運転in相模原 (@tonitabi) January 17, 2019
翌日、私は早起きプランを選択、この方が正解ですね、キレイな海が堪能できて、道路が混む前に早めに帰宅できます(^^)v
ガイドのご主人に連れられて、ゆっくり潜行して行きます。
ホワイトボードの「オオカワリ行くでぇー」の文字にテンション↑、無事に会うことができました(^^)
スポンサーリンクショップの宿泊施設を利用するのもアリ
ステイドリームさんには、文字通り「ステイ」できる宿泊施設もあります。
素泊まり3,300円で、ダイビング以外にお金をかけたくないなら、これがいいと思います。
ショップから徒歩2分、一部屋1から8名で、約40名宿泊可能です。
近くにはコンビニやファミレスもあり(^^)
テレビ、冷暖房完備でお風呂もありますが、歩いてすぐ700円の「亀の井ホテル温泉」(土日祝日等は日帰り入浴の時間帯と料金に注意)もあり、夕食はバーベキューとか、地元の海鮮とかで楽しめば、安上がりでも充分リフレッシュ可能!
私も一度、サークルの周年ダイブで泊まったことがあるのですが、夜はバーベキューパーティーでした。
一人旅でも、大人数でも、楽しく過ごせますよ(^^)
スポンサーリンクオオカワリイソギンチャクのお花畑よもう一度!
ところで、近年web上で見かける「オオカワリイソギンチャク」の画像は、少し寂しいものが多いです。
この写真は2008年のものですが、乱獲されたり傷ついたりして毎年潜るたびに減っていき、お花畑が寂しくなっていくのは気になっていました。
ここしばらくは、ダイビングに行けていないのですが、保護指定が効いてきたのか、最近は「復活してきた」という声も聞くので、なんにせよ、早く自分の目で確認できるようになりたいですね。
また一人で行ってみようかな(^-^)
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