私の耳には3つピアス・ホールがあいています。初めて穴をあけたのは、21歳の時でした。
1回目
当時の私は、大きなイヤリングが好きで、私の耳はいつも2割り増しの大きさでした。(笑)
重たいからか、DISCO(Yeah! バブル世代です)に踊りに行く度に、よく落として帰ってきたものです。
これは私の偏見かもしれませんが、イヤリングよりピアスの方が、断然デザインが可愛いモノが多いんですよね。
それに、もともと穴があいていた方が、イヤリングみたいに圧迫しないし、落とさないかなー? と考えて、あけることにしたわけです。
最初にピアス・ホールをあけた時は、左右1コずつ、病院でホッチキスみたいな器具であけてもらいました。
ふとん針で自分でブスーってやってるコもいましたが、歪んであいたりするとイヤなのと、化膿したらお医者さんの方が面倒みてもらえるから良いかな? と思ったので、小心者の私は病院を選択したのでした。
穴をあけてしばらくは、鈍い痛みはありましたが、お医者さんを出てすぐに映画を見に行きました。
映画が終わるころには、もう痛みはあまり感じませんでしたね。
ピアスあけてん!
って得意そうに見せると、何と、泣かれました! 何でまた…。
せっかく五体キレイに産んでるのに…。
と言われてしまいました。
相当ショックだったみたいです。
ごめん、しかし、なにも泣かいでも…。(^^;
2回目
左耳の3つ目の穴は、オーストラリアであけました。鎖で2つつながったピアスをしてみたかったんです。
帰国後、半年ほどしてからでしょうか? 私の耳を見た母が
あっ! 何っ! 増えてるやないのっ!
今度は怒られました。
しかし、そんなに過敏に反応するのなら、帰国後すぐに気付いても良さそうなものなのに…。(^^;
女将のひとりごと
母は既に他界しているのですが、最近思い出すことが多くエピソードもいろいろあるので、またちょこちょこと書いていこうと思います。
ところで、未だにあの怒りがわかりません。
へ? なんで?
って理解不能です。(?o?)
母は、耳に穴をあけた私がショックだったみたいですが、私にしてみれば、母親が泣いたことの方がショックでした。
おあいこ? 違うかな? (^^ゞ
よく「ピアスの穴をあけると、運命が変わる」とか言われますが、私に関して言えば、特別なことは何もなかったような気がします。
それとも、激変した状態が今なのでしょうか? 別の人生って、どんなんやろ…。
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