以前予告した通り、博多へ行って参りました。
残念ながら、小倉の旦過市場を訪ねる時間はなかったので、再訪は叶わなかったのですが、博多で「ぬかみそ炊き」だけはGETしてきました。
今回は3カ所で購入、詳細はまた後ほど。
まずは18年前の記事から行ってみよっ!
ぬかみそ炊き(過去記事)
ぬかみそ炊き
旦過市場内には、名物「ぬかみそ炊き」のお店が何軒かあります。(^^)
“小笠原藩伝承の味”だそうです。
北九州は玄海灘、早鞆の瀬戸、豊前海と三方を海で囲まれ、豊富な魚介類に恵まれており、その豊かな海の幸を保存食として利用するため、漬物用として、大根・茄子・胡瓜などを漬けていたぬか床を用い、いわし・さば等を炊き込んだのが起源だといわれています。(旦過市場 活魚の吉勝さんの説明書きより)
サバ・イワシがメインで、ヌカまみれの見た目は、丹後の「へしこ」とよく似ていますが、味はまったく違います。
「へしこ」は塩漬けなので塩辛く、「ぬかみそ炊き」は煮付けで甘いです。
サバ味噌煮に近いかな?
味は、ぬか床によって変わるので、地元の人は、それぞれ自分好みのお店を持っているようです。
私が購入した吉勝さんのは、甘い中にも、ほんの少し唐辛子が効いていて非常に美味しゅうございました。=^_^=
最近は、魚介類だけではなく、筍やシイタケなどのぬかみそ炊きもあるそうです。
福岡で海産物といえば、明太子とフグ(これはどちらかというと山口県かな? 下関が有名ですもんね…)しか知らなかった私ですが、コレはうまい!
良いモノを見つけました。♪
2006年03月20日
実はこの旦過市場は、2年前に2度、大規模な火災に見舞われており、ようやく復興してきたところだったのですが、4月20日に旦過市場付近の商店街で再び大きな火災があったとのこと。
私も、少しでも復興の足しになれば… 、と思うので、
「ぬかみそ炊き」お取り寄せしよう
と思います。
スポンサーリンクアレンジレシピ(ぬかみそ炊きパスタ)
サバのぬかみそ炊きでパスタを作ってみました。
茹でたパスタとぬかみそ炊き、大葉を刻んだのを和えるだけ。
後は、刻み海苔をトッピング。
おいしかったー😋
しょっぱいのも欲しかったので、スイカの皮の浅漬けを添えて(笑)
お試しあれ!
スポンサーリンクぬかみそ炊きの入手店 in 博多
今回は、博多の3カ所で入手できました(^^)
揚子江の豚まん
その名の通り、「豚まん」が有名なのですが、なんとそこで「ぬかみそ炊き」を発見。
しかも、18年前に私が買い求めた旦過市場の吉勝さんのでした!
私が訪れたのは太宰府店、太宰府天満宮の門前町にあるお店です。
「豚まん」も熱々ジューシーで、もちろんおいしかったのですが、時間がなくて行けなかった旦過市場からの直送品を、博多で購入することができました。
何か奇跡の出会いですね(^o^)
大丸・福岡天神店
実家のお土産用に、
安くあげよう…
と、スーパーマーケットを検索。
天神から博多へ戻る途中だったので、地下鉄の駅に1番近いスーパーに到着! が、デパ地下でした (^^;
700円を切る(税込698円)なら、まぁまぁ安いかな?
冷凍ではなく冷蔵品ですが、実家は近いし、すぐ持っていけるので問題ないでしょう。
博多阪急
3店舗目は、阪急百貨店のお土産コーナーです。
5月に会う予定の友人へのお土産なのですが、彼女は少し前まで福岡に住んでいたので、
懐かしいかなー
と思って、常温で長期保存できる「ぬかみそ炊き」を求めてやってきました。
賞味期限は令和6年6月27日、合格です(笑)
博多阪急のお土産コーナーは、一通りのものは置いてあるので、お土産を買う時間があまりない時は便利ですよ (^-^)
スポンサーリンクまとめ
以上、「思い出のぬかみそ炊きを訪ねて…」でした(笑)
吉勝さんとの奇跡の再会は、なんだか運命を感じました。
菅原道真公が引き合わせてくれたのかしら?
それにしても、旦過市場の火事には驚きました。
私が博多に滞在していたのは4月の11〜13日ですから、ちょうど1週間後の火事だったんですね。
1日も早い本復復興をお祈りしたいと思います。
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