龍園西中洲店体験記:熟成肉と神戸牛で贅沢な食体験!次回はステーキサンドを予約しよう

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「ぬかみそ炊き」に続き、小倉のかたきを博多で打ちましたシリーズ第2弾!

西中洲の「龍園」でリベンジ達成か? (笑)

まずは18年前の記事からどうぞ!

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龍園(過去記事)

ランチタイム

龍園(福岡県 北九州市)

モブログであげた「小倉牛ではなく、なぜかハンバーグ定食」です。(笑)

この龍園というお店は、数少ない小倉牛を扱うお店で、さらに数少ないランチタイムも営業しているお店なのです。

お店のHPには、最近は小倉牛自体が品薄で、入らない場合もあると書いてありました。
考えてみれば、そんな貴重品がランチで定食になっているわけはないですね。(^^;

で、『ハンバーグ定食』なのですが、さすがお肉屋さんのハンバーグ! すんごいおいしい!!
味蕾豚(これまた”幻の豚”らしいです)との合い挽きミンチ、ラグビーボール型の手こねハンバーグです。

私は、ハンバーグは牛肉100%より、合い挽きの方が絶対においしいと思っているので、ハンバーガーショップなんかが、「牛肉100%」にこだわるのがとても不思議です。

お家で作る時は、もちろん合い挽きで、タマネギのみじん切りも入れますし、後ですね、食パンを牛乳でふやかしたものを「つなぎ」に使います。
こうすると、おいしい「ふんわり柔らかハンバーグ」になる上に、経済的です。(笑)
お試しあれ。

我が家(というか私)のハンバーグの話はこの辺にしておいて、龍園のランチに話を戻しましょう。

この「ハンバーグ定食」は、上質なお肉を使っているのに、650円とかなりお得です。
サラダにもかかっている、特製ソース(和風ドレッシング的おろしポン酢っぽいソースです)をかけて食べます。

しっかりした歯ごたえ&ジューシーなお肉で、特製ソースともよく合います。(^^)
サラダのドレッシングも、この「特製ソース」なのが良いですね。
お皿でソースとドレッシングが混ざり合って、味が変わることもありません。

ハンバーグにサラダ、付け合せ三種、ご飯、お味噌汁、コーヒー、それに食後のデザートも付いて、このお値段はちょっとびっくりです!

小倉にお越しの際は、是非「龍園」でランチを!!(^^)

ところで…、小倉に夜までいたら、小倉牛にありつけるのでしょうか?
いるのか? いてしまうのか? ちゃんと帰れるのか??(笑)

2006年05月09日

ディナータイム

龍園 その2

でその後、小倉牛はどうなったのか?

結論から言いますと、残念ながら食べることはできませんでした。(T^T)

頑張って(何を?)夕方の営業時間まで時間をつぶして小倉に残ったのですが、その日は小倉牛は入って来なかったそうです。

仕方が無いので、お店の人が勧めてくれた「佐賀牛」を食べることにしました。

佐賀牛特選ユッケ1,500円 佐賀牛カルビ2,000円 


佐賀牛特選ユッケ 1,500円
佐賀牛カルビ 2,000円

ウヒー! お大尽!! ちと分不相応です。(^^;

お味は…、そりゃあもうウマイに決まってますがな。
超霜降り肉が7枚、2,000円だから1枚いくら…、とか考えてしまうのは、庶民の悲しい佐賀、いや性ですな。f^-^;

ですが、blogのネタとしては、イマイチですね。
イイお値段なので、おいしいのはアタリマエですもんね。

あくまで私の主観ですが、

このお値段で、この味!

みたいなサプライズがあった方が、記事としては良いような気がします。

ですが、ちゃんと庶民的なメニューもありました。(^^)v

石焼おじや 600円

です。
龍園の店長の創作メニューだそうです。

石鍋の中で「おじや」がグツグツいっています。
おいしそうな見た目&音が、さらにウマさをひきたてます。
梅干し、塩昆布、お漬物、海苔と、トッピングもいろいろあってウレシイですね。(^-^)
トッピングのせいというのもありますが、石焼きビビンバより「和」な感じです。

デザートはライチゼリー。
ランチタイムもそうでしたが、このお店は食後のデザートがサービスでついてくるようです。(^^)

あと、特筆すべきは「コーン茶」です。
昼夜問わず、常にテーブルの上にあるのですが、香ばしくておいしい!
私は初めて飲んだのですが、韓国ではポピュラーなお茶なのだそうです。

トイレには歯磨きセットやシャワーコロン(資生堂の。なつかしー)が常備されていて、何だか至れり尽くせりのお店です。

ですが、一番行き届いていると思ったのは、ここの店員さんたちです。(^-^)
とても丁寧で、親切で、心をこめてサービスしてくれます。
こういう接客態度のお店がたくさん増えてくれるといいな。

「また来たい」と思ったので、次の小倉出張もランチはここにしました。

小倉に来たら、是非「龍園」へ!
超オススメです!! =^_^=

2006年05月16日

「龍園」小倉本店は、本当に美味しくて、

また来たいな

と思わせる、気持ちの良いお店でした(^^)

森鴎外旧居

オマケで、龍園さんの斜め向かいにある「森鴎外旧居」について書いた記事も掲載しておきます (^.^)

森 鴎外 旧居

「龍園」のHPやマッチには、住所の後に”森鴎外旧居前”と書かれています。
斜め向かいは、北九州市指定文化財の”森さん家”なのです。
せっかくなので、お邪魔していくことにしました。(^^)

明治、大正を代表する作家森鴎外は、旧陸軍第12師団軍医部長として明治32年5月から同35年3月まで小倉で勤務しました。
その期間の前半1年半を過ごした家がこの家です。
一部は改造されていますが、ほぼ当時の様子に復元されています。

鴎外は、軍務のかたわら『即興詩人』などの翻訳をしました。
後に発表された小説『鶏』はこの家を舞台にしたものだそうです。

と入り口の指定文化財の看板に書かれていました。

木造瓦ぶきの平屋で、玄関から床の間のある座敷までが見通せます。
広々とした結構なお屋敷で、お庭も大きいですね。

炊飯器のCMに出てきそうな「かまど」があり、中庭に面した縁側は、サザエさん家を彷彿とさせます。
こう考えると、イソノ家は結構な資産家なのかもしれません。(笑)

入場は無料、平日だからかもしれませんが、訪問客は私1人で、お庭を眺めながら、静かな午後のひと時を過ごすことができました。(^-^)
案外、デートにも良いかもよ?

帰り際にフト見ると、郵便受けに何やら配達されていました。
管理室宛てなのでしょうか? 今でもちゃんと郵便物が届くのですね。

あまり小倉っぽくはないかもしれませんが、文豪に思いを馳せつつ縁側で一休み(実は「さわらないで下さい」と書いてあるんですが、座っちゃいました)、なんて良いんじゃないでしょうか。(^^)

森鴎外旧居
所在地:〒802-0044 北九州市小倉北区鍛冶町1-7-2
時間:10時~16時
休館日:第三木曜日、毎週月曜日(ハッピーマンデーの日は開場。翌火曜が休館)、年末年始 
入館料:無料
交通:JR小倉駅から徒歩10分 車:北九州都市高速足立出口より約15分

2006年05月15日

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龍園 西中洲店

小倉本店とは、メニューも値段も若干じゃっかん違うようです。
全く同じメニューではなく、店舗それぞれの個性があるんですね。

ステーキサンド (テイクアウトメニュー)

私が博多に到着したのは、木曜日の15時過ぎでした。
龍園さんのランチは平日しかやっておらず、金曜日は太宰府だざいふへ行く予定だったので、今回はランチタイムに行くことはできません。

夜はそもそもいお値段(何せブランド牛のお店ですから)なのと、物価も上がっているので予算的に厳しい… (^^;

でも、お肉食べたい!

せめて、テイクアウトメニューのステーキサンドを…、と西中洲店へ向かいました。

小倉本店のは150g1,480円 300g 2,480円です。お肉が違うのかな?

しかしながら、なんと! ステーキサンドは2〜3日前から事前の予約が必要でした ( ̄◇ ̄;)

お肉も上等ですが、パンがお取り寄せの特別なパンで、それが無いと用意できないのだそうです。
無いと聞くと、ますます食べたくなる… (笑)

私は土曜日の夕方に博多を立つ予定だったので、何とか予約できないかたずねてみると、イケメンで親切な店員さんが

難しいと思いますが、聞いてみます

と問い合わせをかけてくれました。

店員さん、頑張ってくれたのですが、

申し訳ありません、やはり間に合わないそうです…

残念。
無理を言っているのはこちらの方なのに、店員さんの申し訳なさそうな表情が、逆に申し訳ない。

小倉本店もそうでしたが、本当にここの店員さんは、お客さんに親身しんみ丁寧ていねいです。
何とかむくいたいのですが、何せお値段が…。

初日に散財さんざいするのもなぁ…

どうする私? お店に入るのか? 入ってしまうのか??

ディナータイム 再び

入りました (^^ゞ

だってお兄さんイケメンなんですものー…、って冗談ですが、本当にここの接客は気持ちがいいんですよ。

その気持ちに何とか報いたい

と思っちゃうんですよね。
「接客業とはかくあるべし」ですな (^-^)

お財布と相談しつつ、私がいただいたメニューは以下の通りです。

お通し 三原豆腐と山クラゲ 550円
プレミアムモルツ 800円
氷点下熟成丼 1,600円
黒毛和牛 カルビ 1,200円
りんごシャーベット 400円

しめて、合計4,550円(税込)

何とか5,000円以内に収まりました (^^ゞ

三原豆腐と山クラゲ (お通し)

三原豆腐は予約が取れないことで有名だそうです。
しっかり硬めのお豆腐で、木綿豆腐かな?

それと、山クラゲのえ物。

どちらもピリ辛風味でした。

氷点下熟成丼

最近、焼肉屋さんで「ユッケ」はほとんど見かけなくなりましたが、

氷点下だから? それとも熟成肉だからOKなのかな?

と思いましたが、後で調べてみると、別に、ユッケの提供自体が禁止になったわけではなく、外側を加熱した肉をさばいて中心部を提供する事に問題はないということでした。

そういえば、そうだった

ただ、手間のかかる提供方法のため、焼肉チェーン店なんかでは見かけることがなくなったんですね。

で、熟成丼です。

見た目はユッケっぽいですが、そこまで味は濃くなく、割とあっさりしていました。
個人的な好みとしては、もう少しお肉は柔らかくてもいいかな? という感想です。

後で焼くカルビのために、ご飯は少しとっておきました(笑)

黒毛和牛 カルビ

お肉、柔らかい! そんでもって、霜降しもふりジューシー!

焼肉のタレは、味噌みそダレ・塩レモン・醤油しょうゆダレの3種類でした。

あぶらノリノリのカルビには、塩レモンでサッパリがいいのかな? と思いましたが、意外にも醤油ダレが一番合いました。

予算が限られていたので、

少し物足ものたりない感じになるかな…

と思っていましたが、なんだか一気にお腹いっぱいになりました。

やはり、若い頃のように、そんなにガツガツは食べられませんね。
こんなところで、年齢を自覚させられるとは… (^^;

りんごシャーベット

食べかけの写真ですみません(汗)
先に写真撮るの忘れてました (^^ゞ

なつかしのコーン茶とともに提供、あっさりサッパリ、満足です(^-^)
美味おいしゅうございました。

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まとめ

18年ぶりに訪れた龍園さん、西中洲店は熟成肉と神戸牛がメインでした。

味も接客も、変わらず高いクオリティーでしたね(^^)

心残りはステーキサンドです(笑)
かなり気になっているので、次回福岡を訪れる時は、必ず予約します!

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