Uber Eatsドライバーの収入を月額5%アップさせた3つのコツとは?
コロナ以降ドライバーは爆増、プラスこれは喜ばしいことではありますが、緊急事態宣言が無事終わったことで、デリバリーの注文数は減ってしまいました。
「鳴らなくなった」と感じているドライバーさんは多いのではないでしょうか?
実は私はちょっとした工夫で、月額にして5%ほどの収入アップを勝ち取っています。
そんな私が実践している収入アップのための3つのコツをご紹介したいと思います。
- 他社との掛け持ち配達をする
- チップをもらう
- 電動自転車を使う
ちなみに「5%」という数字は直近6カ月間のものです。
私は毎月○日という風にコンスタントに配達しているというわけではなく、隙間時間や空いている日にランダムに稼働しているのと、地元稼働が主になるので、市街地で毎日稼働されている方の数字はもっと良くなると思います。
コツ① 他社との掛け持ち配達をする
以前、ハイブリッドドライバーという記事で書きましたが、私はUber EatsとDiDi food 、2社の配達をやっています。
少し細かいところまでお話すると、大阪市内に出て行った時は、この作戦はまあまあ有効ですが、私の地元ではDiDi はまだそんなに普及していないので、時々呼ばれる位で数珠連もしません。
ただ、ドライバーの数も少ないので、普及し始めたらしばらくの間は「1人DiDi 祭り」みたいなことになるのかもしれませんね(笑)
地元では、Uber Eatsと並んで出前館のドライバーさんもよく見かけます。
別に3社やってもいいのですが、赤帽をかぶるのが嫌なので出前館はパス、私自身は「まぁ2社でいいかな?」と思っています。
掛け持ちドライバーは、待機時間は若干減りますが、何社やろうと「鳴らない時間」というのは有ります。なので、過度の期待は禁物です(笑)
参考までに、2社の明細です。
左の2つが同程度の移動距離(2kmちょっと)のものです。
Uber の方はブーストがついているので正味の配達料金は347円、DiDi が389円なので、DiDiの方が良さげですが、 一方、右側のUber の明細は移動距離1kmしかないのに正味の配達料金は421円です。
これは以前の記事に書いたブラックボックス「配達調整金額」のせいでこうなっているのですが、お店で待たされたり、渋滞等で時間がかかったりした場合に調整されるもので、これがあるために正確な比較がしづらいんですよね…(-_-)
その点、DiDi はわかりやすいです。
受取料金140円と受渡料金150円は固定、プラス距離料金(1キロ45円)です。
それと、配達注文を受け付けた後で何らかの理由でキャンセルしても、引き受け料(?)みたいな感じで少しだけ料金が付きます。
一度注文を受けてからお店に到着した時にアプリが固まってしまい、配達できなかったことがあったのですが、それでも54円の配達料金が付いていました。
DiDi の方が手堅いというか、ガチャではありません(笑)
コツ② ホスピタリティでガッチリ! チップをもらおう(笑)
Uber Eatsには、お客様からのチップが実装されています。
それ以外でも、お客様の支払いが現地での現金支払いのときに「おつりは要らないよ」的な感じでチップをいただく事は時々あります。
「暑い中ご苦労さん」とお茶をいただいたり、家庭菜園のプチトマトとかの現物支給チップもあり(笑)
Uberでは、昨年の5月からカード払いでもドライバーに対してweb上でチップをつけることができるようになりました。
ドライバーだけではなく、お店に対して支援チップを送ることもできるようです。
「売り上げが減少して、大変な思いをしているお店を応援しましょう」というのがその意図するところ。
おもに個人経営の小さなお店が対象で、マクドナルドなどの大手チェーンに対してはこの制度はありません。
ドライバーに対しても評価の意味合いはありますが、それに加えてやはり「感染リスクと闘いながら配達するドライバーに感謝を」という意図もあるとのこと。
なかなかイキやん、Uber
※ 現在は、DiDi にもチップは実装されています。
私が実践しているお客様への気配りとは?
私は常日頃、料理をサバイバルシートで包んで配達しています。
このサバイバルシートの保温効果は抜群で、フライドポテトやチキンなんかは、どうかすると預かった時よりも温かくなっていることもあります。
ガサガサと音は気になりますが、冬場くるまっていると「暖房要らんな」と思うこともあるくらい(笑)
届けた時に「わあ、熱々〜」というサプライズが楽しみで、なんとなく続けています。
コロナのせいで「置き配」が増えていて、最近はこのサプライズにもなかなか遭遇できなくて残念なのですが、熱々牛丼とお味噌汁を届けたお家から、ポチっとチップが付いていたりすると、「会えなくても、喜んでもらえたことがわかるなんてステキ」と、私の心もあったかくなります。
もう一つ、私が「置き配」でやっている事。
それは、お料理を直に地べたに置かないことです。
食べ物を地べたに置くというのにどうも抵抗があって、百均で買った紙ナプキンの上に置いています。
「敷き紙」については賛否両論あって、「時間効率が悪くなるのでお勧めしない」というドライバーさんもいます。
ですが、私はこれのおかげで結構チップがついていることが多いと思います。
ダイソーで30枚入り110円のを愛用しているのですが、充分元は取れますよ(笑)
そもそも、チップのために始めたことではないので、そこは誤解のないようにお願いします。
あくまで、ホスピタリティの発露ですから。(^^ゞ
とはいうものの、努力が報われた感じはやっぱりうれしいです。
実際にチップはどれくらいもらえるの?
1件につき、100円~200円の間が一番多いです。
私が今までで頂いたチップの最高金額は921円、居酒屋さんからお酒のおつまみを運んだ時です。
酔っぱらってお客さんの気が大きくなっていたのでしょうか?(笑)
スポンサーリンクコツ③ スピード、小回り、体力温存、やっぱり電動自転車が便利!!
こちらも以前、車に積める電動自転車の記事で触れましたが、私はママチャリから電動自転車に買い換えました。
長距離&アップダウンの多い地元稼働ではもちろんのこと、大阪市内でも小回りが利いて駐輪のしやすい電動自転車はUber Eatsドライバーには超オススメです!
交通量の少ない地元では、スピードに関して言えばバイクの方が断然有利だとは思います。
ですが、市街地での稼働はやはり自転車の方が便利です。
バイクの方がスピードがあるので数はこなせるのでは? と私も思っていたのですが、バイクのドライバーさんによると「ものすごく長距離を振られる」とのことで、そうなると配達件数に関しては、必ずしも有利とは言えないのかもしれません。
それに加えて「淀川越えが超大変」とのこと。バイクなら渋滞は関係ないかと思いきや、橋の上の渋滞は避けることができないそうです。
わずかな時間とはいえ駐禁も気になるところ…。
自分にバイクでの配達経験があるわけではないので、バイクの人に「電動自転車にしましょう!」とは言いませんが、ママチャリのUber ドライバーさんは検討の価値ありですよ。
紙ナプキン同様、モトは取れます!!
まとめ
以上、私が実践しているUber ドライバー収入アップの小ネタ集でした。
1.掛け持ち稼働 2.ホスピタリティでチップをGet 3.電動自転車で効率よく配達
上記の3つで『劇的に収入がアップする!』 というようなことはありませんが、確実に小さなプラスがあることはお分かりいただけたと思います。
塵も積もれば山となる!
ということで、また何か思いついたら記事にしますね。(^_-)-☆
ではでは。
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