【可愛らしいバースデーフラワー】 母の誕生日に花束を選ぶ

バースデー・フラワー

この間の日曜日は、私の母の誕生日でした。
朝、家を出る時はちゃんと覚えていて

何か買って帰ろう

と思っていたのですが、その後すっかり忘れてしまっていて、家に到着する10分前に、突然思い出しました。
夜8時です。

うわ、店開いてへん。どうしよう

慌あわててジャスコに駆かけ込んだのですが、ジャスコは夜中まで開いていますが、専門店は閉まっています。
ジャスコがどうというわけではありませんが、プレゼントをスーパーで買うというのも、少し寂さびしいと思うので困りました。

ちょっと考えて、駅前に花屋さんがあるのを思い出しました。
確か、夜もやっていたような気がします。
駅の方をみると、ちらっと明かりが見えます。

走っていくと、お兄さんが店じまいを始めていましたが、快こころよく応じてくれました。
滑すべり込みセーフ！　って感じです。
お兄さんありがとー m(_ _)m

母のお誕生日なんですが…

と言うと

どんな感じにします？　可愛かわいいのがいいかな？

と聞かれたのですが、

いやー、可愛いって…、60代のおばちゃんですからねー

と考え込んでしまいました。

すると、お兄さんは

可愛いので、全然OKだと思いますよ

と事ことも無なげに言います。

言われてみれば、そうかもしれません。
いくつになったって、女性は女性です。

『お花を頂く』

ということは、女性にとっては、とても嬉うれしく、かつ誇ほこりに思える一大イベントです。

そうですね。じゃあ、気恥きはずかしくなる位、可愛らしいのにして下さい

ってコトになりました（笑）

母は予想通り

もっと安いのでいいのに…

とブツブツ言いながらも、とても嬉しそうでした。

実はそんなに高くないんですけどね…

この日、父は母の誕生日を忘れていて、友人たちと『お遍路へんろさん』の旅に出てしまって、留守るすでした。

我が家では、父がいない時の食事は、わりと適当というか手抜きメニューなのですが、現在母は、私の食事には、すごくいろいろと気を配くばってくれて、毎日凝こったメニューが続いています。

家庭内での私の地位は、随分ずいぶん向上したようです。(^_^)v